過疎化の進む集落に入り、空き家となった家屋全体を使ったインスタレーションの制作。
現地調査から計画・制作・展示という実践的活動を通し、建築やアートの文脈を超えた幅広い視点・関係性で、社会における新たなる価値・役割を発見する為の総合的表現・創造性を追求。
「素材と対話するということ」
「場と向き合うということ」
新潟県松代にて、すでに使われなくなった民家を使用し、竹を主な素材とするインスタレーション作品を制作。
竹の回廊の中心から見えてくる光、あるいは聴こえてくる音は場から抽出された記憶を変換したものであり、誰もが持っている普遍的な家族、家の記憶と重なります。
越後妻有アートトリエンナーレ2006に出展。
サイズ:H6600×W5400×D4200(mm)
素材:竹、コンクリート、光、音