担当科目

SUBJECTS

基礎造形

前期 学部2年 土屋公雄・他多数ゲスト講師

人間とは、始めからこれが自分だというものは無く、徐々に自分とは作られてゆくものである。 出会うべき自分とは、常に自分で作り上げつつある何者かであって、決して都合よくその辺に存在しているものでもない。 造形表現を志す者として、創造の根幹をなすものは自己である。 「基礎造形」の講座では、現代美術を通し、作品鑑賞さらには作家の背後に隠された思考や感性に触れる事で、個々の創造の根幹をなす自己が豊かなものとなるよう、刺激を与えるものである。

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設計計画Ⅲ

後期 学部3年 土屋公雄・小松宏誠

“場についての考察” 場とは、それぞれのメディアや関わり方によって多様な解釈を生むが、それぞれが独自のアプローチによって交差するところを“場” と捉え、そこから新たなる表現を創造する。

設計計画Ⅳ

前期 学部4年 土屋公雄・田原唯之

社会の価値観がこれほど多様化した現在、表現の問題も芸術や文化領域にとどまらず、都市や共同体のあり方、国際化における情報産業、人間の意識や行動など、人間社会のあらゆる側面と関連している。 インタラクションとセルフエデュケーションの重要性を意識しながら、行動と実践を繰り返すグループとしてのアクティビティによって、現代という時代へのプロジェクトの展開を行う。

学部4年・大学院スタジオ

通年 学部4年・大学院 土屋公雄

実践的な活動を通し、アートと建築の境界を越えたインターメディアとしての総合的表現を探求する。 その表現は、常に自己の内発的動機を持って、新たなる創造性を探ることとする。 素材や空間と格闘することで、図面では予測不可能な表現と出会えるはずである。